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日本語教員試験の応用試験は、日本語教師に必要とされる「応用に関する知識・技能」を判定する試験です。
これから日本語教師を目指す方はもちろん、経過措置で基礎試験が免除される現職の方でも受験が必須となっている場合が多く、対策が必要です。
「応用試験ってどんな試験?」
「難易度はどれくらい?」
と疑問に思っている方に向けて、日本語教員試験の応用試験について解説します。
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日本語教師の国家資格「登録日本語教員」になるための試験である日本語教員試験は、基礎試験と応用試験の2つのステージに分かれています。
ファーストステージとなる基礎試験は、日本語教育の基本的な知識を評価する内容になっています。この基礎試験をパスしないと、その次の応用試験に進むことができません。
ただし、既に日本語教師として働いている方は、経過措置(令和11年3月31日まで)を利用することで基礎試験が免除され、直接応用試験に挑むことが可能です。また、現職の日本語教師でなくても、登録日本語教員養成機関で学ぶ「養成機関ルート」、もしくは「経過措置ルートC」を活用すると、同様に基礎試験が免除されます。
登録日本語教員の資格取得ルートや経過措置に関する詳細は下記の関連記事をご覧ください。
関連記事:登録日本語教員の資格取得ルートにはどのようなものがある?条件別に最適なルートも紹介
関連記事:登録日本語教員の経過措置とは?対象者と適用期間も解説!
応用試験では、日本語教育の実践的な知識と、教育現場で適用できるスキルが試されます。試験範囲は「登録日本語教員 実践研修・養成課程コアカリキュラム」(令和6年3月18日 中央教育審議会生涯学習分科会日本語教育部会決定)の養成課程コアカリキュラムにおける必須の教育内容に示された範囲から、横断的に出題されます。
文部科学省が発表した「令和7年度日本語教員試験の出題内容及びサンプル問題」には下記のように書かれています。
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日本語教員試験自体の受験資格は特別設けられていません。年齢・国籍・母語に関係なく誰でも受験ができるとされています。
応用試験に関してはルートにより異なりますので注意してください。
※経過措置ルートは平成31年4月1日〜令和11年3月31日までに法務省告示校で1年間以上勤務した現職者が対象です。
※経過措置ルートCのみ現時点で現職でなくても利用できます。
※経過措置ルートEは応用試験免除
・試験(独学)ルート、経過措置ルートF
基礎試験の合格
・養成機関ルート
登録日本語教員養成機関で課程を修了(基礎試験は免除)
・経過措置ルートC
必須の教育内容50項目に対応した課程を修了(基礎試験は免除)
・経過措置ルートD
必要な講習を受講
経過措置ルートDは資格取得時期により必要な講習が変わりますので、詳細は下記の図をご確認ください。
関連記事:登録日本語教員の経過措置とは?対象者と適用期間も解説!
試験時間 | 読解100分(休憩)聴解:50分 |
---|---|
出題数 | 読解60問+聴解50問 |
出題形式 | 選択式 |
配点 | 1問1点(計110点) |
合格基準 | 総合得点で6割程度の得点があること |
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2024年度に行われた日本語教員試験でのルート別の応用試験の合格率は下記の通りでした。
基礎試験を合格した試験ルート、及び経過措置ルートFの受験者の合格率が99.7%だったのに対し、基礎試験が免除されたルートの受験者の合格率は61.0%にとどまりました。
2024年度は、基礎試験を突破できる実力があれば、ほとんどの場合応用試験も合格できる傾向がありました。
基礎試験は、教師として日本語を教える上で必要とされる「基礎的な知識・技能」を判定する試験となっており、全て選択式です。
聴解も含む応用試験とは形式が異なりますが、両者の内容は密接に繋がっていると言えるでしょう。
次回以降難易度の調整が入ることも考えられますが、初年度の結果を見る限り、まずは基礎試験の突破を目標に対策することがカギとなりそうです。
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2024年11月に行われた日本語教員試験の応用試験では、聴解問題が「聴き取りにくかった」という意見がSNSなどに多くあがりました。
日本語教師ナビInstagramが実施したアンケートでも実に8割の方が「聴き取りづらかった」と答えました。
こうした声を受け、文部科学省は12月に再試験を実施。ただし、音声トラブルが確認された2会場で受験した人のみが対象となりました。
2025年度の試験では、こうしたトラブルが起こらないよう改善されることを期待したいですね。
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「養成機関に通わず独学で資格を取りたい」という方も、試験対策講座のみ専門機関で受講することができます。
2024年度の応用試験自体の合格率は約6割となっており、決して難易度の低い試験とは言えません。
合格率を高めるなら、専門機関で対策することをオススメします。試験対策講座のみの受講であれば、「養成機関ルート」に比べて費用も時間も抑えることができるので、ぜひ検討してみてください。
日本語教員試験対策講座を実施している養成機関の一部をご紹介します。
資格スクール大栄では、名古屋外国語大学名誉教授「坂本正」教授と、名古屋大学名誉教授「鹿島央」教授の2名が監修した「SkiPシステム」を受講できます。重要事項を網羅した本講座では、応用試験の聴解問題などに対応できる実践力を身に付けます。
カナン東京日本語教師養成講座では、通学か、オンラインか選択できる「日本語教員試験 合格対策コース」を実施します。本コースには、講師陣が過去の検定試験の内容を分析した練習問題や解説が含まれています。また、内容と受講形態によって受講パターンが分かれていますので、興味のある方はまず問い合わせてみてください。
これまで日本語教育能力検定試験対策講座で、多くの合格者を輩出してきたアークアカデミー。今年から始まる日本語教員試験対策講座では、基礎固め用の「e-learning教材」、オリジナルの「区分別試験対策教材」、「総合問題」など充実の内容で合格を目指すことができます。
>>アークアカデミー 日本語教員試験対策講座 在宅 ※通信
>>アークアカデミー 日本語教員試験対策講座 スクーリング ※通学
ルネサンス日本語学院の試験対策講座は、オンライン・短期集中型で「必須の教育内容」を総復習できる内容です。試験範囲に苦手科目がある、420時間講座で学んだことを強化したい、といった人におすすめ。
なおルネサンス日本語学院の「日本語教師養成講座(eラーニング)」は、必須の教育内容50項目420時間対応の養成講座として認定されているため、今回の試験対策講座と合わせて受講することで、より効率的に登録日本語教員を目指すことができるでしょう。
>>ルネサンス日本語学院/通信 日本語教員国家試験対策コース
登録日本語教員になるために必要な試験、日本語教員試験のセカンドステップとなる「応用試験」についてご紹介しました。
合格の可能性を高めたい場合は、試験対策講座の受講も検討しつつ、対策を進めてみてください。
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