行知学園日本語教師養成講座

アークアカデミーの修了生にインタビュー!

更新日:2023/11/14

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アークアカデミー寺島梓

「アークアカデミー」2020年修了
アークアカデミー勤務
寺島 梓さん

2020年に「アークアカデミー」の日本語教師養成講座を修了し、そのまま同校に就職した寺島さん。

公務員として勤務後、学生時代の夢を思い出し、日本語教師を志したそうです。
寺島さんに、日本語教師の講座選びから現在の日本語教師のお仕事まで詳しいお話を伺いましたので、ご覧ください。

日本語教育との出会いについて教えてください

日本語や日本の文化を教えることが好き

万国旗

大学の時から、海外の方に日本語を教えたり、日本の文化を紹介したりすることが好きでしたので、「いつか日本語教師になりたい!」と思っていました。

大学生の頃は、国際交流のサークルに入っていて、日本語学校へ授業やイベントのお手伝いをするなどの活動も行なっていました。

また、アメリカに2年ほど留学していました。

アメリカでの経験

アメリカ合衆国の国旗

アメリカ留学している時に、日本語教師のアシスタントを9か月ほどしていたことがあります。

日本語のイマージョン教育(※)をやっている小学校に、インターンシップで日本語教師のアシスタントとして9か月ほど参加しました。

※イマージョン教育
未修得の言語を身につける学習方法の一つであり、その言語の環境に浸すことによって、その言語を身につけさせる方法。

実は日本での大学卒業後も、アメリカの大学に2年間通いました。 やはり、そこでも「海外の方と交流したり日本語や日本文化を伝えることが好きだな」と感じましたね!

最初の仕事は、公務員の道へ

卒業後は地元の市役所に勤め、地域の外国人住民に関わる部署にいました。その時に今後、外国人住民や児童が増えるにつれて、日本語教育の需要がさらに高まる可能性を感じたんです。

すると学生時代の夢がよみがえってきて、再び日本語教師を目指すことを決意しました。

日本語教師養成講座はどのように選びましたか?

説明会に参加して決めました!

アークアカデミーの校舎

日本語教師養成講座は、説明会に参加して決めました!

2~3校で迷っていたのですが、説明会の様子・雰囲気が「ここが私に合っているな」という直感でアークアカデミーに決めました!
その他の要素としては、立地が良いという点がポイントになりましたね。

日本語教師養成講座の授業はどんな雰囲気でしたか?

受講生の多様な年齢やバックグラウンドが刺激に

アークアカデミーに通い始めたのはコロナがひどくなる前でしたので、クラスメイトも20人ほどいました。世代は20代の方から上は60代の方まで幅広く、バックグラウンドもバラバラだったのですが、とてもまとまりのあるクラスでしたよ。

学校に行くのが楽しくて、授業も楽しいし、本当に久しぶりに学生のような気分を味わいながら勉強できました!
※現在は、コロナ禍における措置でオンライン中心の講座もあります。

グループワークで活発に議論

アークアカデミーの授業はグループワーク、グループで話し合って発表するっていうものが多かったです。
段々とコロナが流行ってきて、マスク着用の徹底など配慮しながらですけれども、毎回違ったグループで3、4人のグループで話し合う形でした。

その積み重ねが自分の日本語教育の力になっていったと思います。

同じ目標を持つ仲間の存在が大きい

やっぱり年齢的には近い人たちがいたりとか、同じ目標を持ってる人同士で励ましあえたりしながら受講できた点はとても大きいですね。

教育実習のために教案を書いたり、模擬授業があったりして疲れたりすることはありました。

指導員の先生からのフィードバックも頂き、苦労をする場面ではありますが、クラスメイト同士で励まし合えたからこそ乗り越えることができました!

現在の仕事内容について教えてください!

プライベートレッスンと日本語教師養成講座の受付事務

現在はアークアカデミーに勤務していて、プライベートレッスンと日本語教師養成講座の受付事務の業務をしています。

プライベートレッスンでは、「ZOOM」を利用してミャンマー人に日本語を教えています。受付事務の方は、日本語教師養成講座の受講希望者や受講生の対応を行っています。

今はコロナで難しい部分もありますが、将来は日本語学校に通学をしてくる留学生に教えたいですね。コロナが落ち着くまでは、勤務しながら日本語学校や日本語教育業界の動向などについて詳しくなりたいなと思っております。

日本語教育の現場に出て学んだこと

日本語を学ぶ強い意思

外国人の方は日本人と比べて意思がしっかりしていて、「『間違いなんて気にしない!』という、前向きでポジティブな気持ちを常に持っているな」と感じる場面が多いです。 先ほどのミャンマーの学習者の子も、日本に来たばかりの段階で良く日本の言葉を知っていたり、話し方もちょっと日本人っぽいところがあり、「日本語を学ぶぞ」というはっきりとした熱意を感じました。

最初は話すのも恥ずかしい、緊張してる感じの学習者の方でも、 慣れてくれば個性を出して話してくれます。
ちょっと女子トークみたいなので盛り上がったり(笑)

現地とつながっている実感

実は以前ベトナムの現地の生徒さんに教える機会がありまして。
その時はその13人ぐらいの生徒さんに「ZOOM」で教えていたのですが、それはそれでまた現地と一緒につながってるって思うとまた別に今までと違った経験になりましたね。

電波の状況があまり良くないこと、音声が聞こえないこと、また自分が思ったような反応がなかったりすることもありました。
しかし、慣れてくれば表情や向こうが一生懸命伝えようとする姿勢は分かるようになります。

アークアカデミーの紹介

アークアカデミーは、通学(新宿)、通信講座で日本語教師養成講座を展開しています。
ライフスタイルに合わせた受講が可能です。

講座の特徴

アークアカデミーの日本語教師養成講座は下記のような特徴があります。

・全受講者が満足と答える授業
・「実践的なスキル」と「考える力」を養成
・資格取得に強い
・就職に強い

本ページでは、アークアカデミーの修了生、寺島 梓さんの声をお届けいたしました!
日本語教師養成講座を選ぶ際の参考になりましたら幸いです。

【通学】アークアカデミーの講座一覧

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