行知学園日本語教師養成講座

日本語教師養成講座は教育訓練給付金の対象になる?

更新日:2024/10/04

  • facebook
日本語教師養成講座の平均費用はどのくらい?費用を安く抑えるコツをご紹介!

日本語教師養成講座の受講料は、決して安い金額ではないですよね。「教育訓練給付金」の対象になるのか気になる方も多いと思います。このページでは、教育訓練給付金の概要や、対象の日本語教師養成講座について紹介します!

意外と知られていない、教育訓練給付金制度

日本語教師養成講座の受講料には教育訓練給付金制度があることをご存じですか?

教育訓練給付金制度

本サイト「日本語教師ナビ」が行ったアンケート調査では、およそ半数の回答者が「日本語教師養成講座の受講料には教育訓練給付金制度があることを知らなかった」と回答しました。
今後日本語教師のなり手を増やしていくためにも、給付金の存在を受講生に知らせていくことが、日本語教育界の課題とも言えるかもしれません。

教育訓練給付金制度とは?

「教育訓練給付金制度」は、厚生労働省の指定する講座(教育訓練)を修了した際に受講料の一部が給付される制度です。厚生労働省ホームページには、 「教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。」 と記載されています。

そして、日本語教師養成講座も給付金の対象になります。対象の条件や講座については、次の見出し以降で見てみましょう。

対象になるのはどんな人?いくら給付される?

教育訓練給付金には「一般教育訓練」「特定一般教育訓練」「専門職実践教育訓練」の3種類があります。ここでは日本語教師養成講座で対象者の多い一般教育訓練についての情報を掲載します。

給付の条件

雇用保険の加入期間が3年以上であることが基本条件となっています。ただし、給付金の受給が初めての方は1年以上あれば対象とされるケースもあるようです。受講開始日の時点で退職済みの場合は、受講開始日が「退職日から1年以内」であることも必要です。

※非正規雇用でも、雇用保険の加入期間等の条件を満たせば給付を受けることができます。

給付される金額

「一般教育訓練給付金」の場合、受講料の20%(上限10万円)が給付されます。日本語教師養成講座の受講料の相場は50万円程度ですので、その20%と考えれば上限の10万円に近い金額が給付される可能性が高いでしょう。

10万円近い金額が給付される可能性があるため、給付の対象になるのか相談をしたり手続きをしたりする価値は大きいのではないでしょうか。

\最大10万円キャッシュバック!/ 資料請求で簡単エントリー!
日本語教師の講座の資料請求(無料)

通信講座が給付金対象のスクール

教育訓練給付金の対象になる通信講座を開講するスクールは下記の通りです。通学で受講する時間が取りにくい方におすすめです。

※通信講座でも、実習等の一部講義は通学での受講になることがあります。
※給付金対象講座であることは、無料の資料請求や申込時の段階で改めて確認してください。

たのまな(ヒューマンアカデミー)

国内最大級の資格スクール「ヒューマンアカデミー」の通信講座が「たのまな」です。給付金対象コースがあり、DVD学習で日本語教育能力検定試験の合格を目指します。DVD講義、テキスト、問題集など充実の教材セットで、分割払いも月々4100円?対応。大手でみっちり学びたい方にぴったりです。

関連記事ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」の学校情報をご紹介

KEC日本語学院

プロの日本語教師を輩出し続ける日本語教師専門校「KEC日本語学院」も給付金対象の講座があります。24時間受講可能なWeb授業、豊富な現場情報をもとにした就職対策が特徴で、日本語教師専門のスクールを探している方におすすめです。

関連記事KEC日本語学院の学校情報をご紹介

ルネサンス日本語学院

ルネサンス日本語学院「日本語教師養成講座」420時間コースは「必須の教育内容50項目に対応した日本語教員養成課程」に認定されています。4大卒の場合は同コースを修了することで「登録日本語教員」の基礎試験と実践研修が免除されますので、給付金の受給と合わせて検討しましょう。

関連記事ルネサンス日本語学院の学校情報をご紹介

通学講座が給付金対象のスクール

教育訓練給付金の対象になる通学講座を開講するスクールは下記の通りです。各スクールを比較して、自分に合いそうなスクールを探してみてください。

ヒューマンアカデミー

資格業界最大手のヒューマンアカデミーでは、日本語教師の資格取得に関する情報だけでなく就職ルートの確保やサポート体制も充実。さらに曜日を問わず通えるので、土日休みの方でも平日休みも方でも受講スケジュールを立てすくなっています。

関連記事ヒューマンアカデミーの学校情報をご紹介

ヒューマンアカデミーの給付金対象講座
無料で資料請求

KEC日本語学院

KEC日本語学院は通学講座も給付金の対象です。修了期間(6ヶ月・9ヶ月・1年)や検定試験対策の有無によってコースが分けられていて、自分の求める条件に合わせてコースを選べます。

関連記事KEC日本語学院の学校情報をご紹介

KEC日本語学院の給付金対象講座
無料で資料請求

三幸日本語教師養成カレッジ

介護や保育の資格講座でも有名な三幸グループの、日本語教師専門校です。三幸日本語教師養成カレッジでは大学生向けコース、主婦向けコース、シニア向けコース等を用意しており、ライフスタイルに合わせた日本語教師の目指し方を指南してくれます。

関連記事三幸日本語教師養成カレッジの学校情報をご紹介

三幸日本語教師養成カレッジの給付金対象講座
無料で資料請求

東京中央日本語学院

東京中央日本語学院の給付金対象講座は、講義ごとに通学・通信(オンライン)を選べる点が特徴です。日本語教育の現場を何度でも見学できるイベントもオンライン対応。通学と通信を組み合わせて学習したい方におすすめです。

関連記事東京中央日本語学院の学校情報をご紹介

東京中央日本語学院の給付金対象講座
無料で資料請求

給付金の対象にならなかった時の対処法

雇用条件の加入期間等の条件を満たせない可能性が高い方、あるいは相談をした結果、給付金受給の対象外であることが分かった方もいらっしゃると思います。そのような場合でも、下記の方法で負担を減らせる可能性がありますので、検討してみましょう。

割引キャンペーンを活用する

受講料や入学金、テキスト代の割引キャンペーンを実施するスクールも少なくありません。誰でも対象になるキャンペーンもあれば、スクールの指定する条件を満たす方が対象のキャンペーンもあります。

無料の資料請求の際にキャンペーンのチラシが同封されていることもありますので、キャンペーン情報を収集をしてみるのも1つの方法です。1校ずつ集めると手間がかかりますが、下記の赤いボタンから気になる講座の資料を一括で集められます。

料金の安い講座を受講する

「シンプルに受講料が1番安い講座を選ぶ」という方法です。給付金が使えないのであれば、対象講座に縛られる必要はありません。シンプルで時間もかからずに無料パンフレットを取り寄せられる点がメリットです。

\最大10万円キャッシュバック!/ 資料請求で簡単エントリー!
日本語教師の講座の資料請求(無料)

分割払いできる講座で受講する

クレジットカードや教育ローンによる分割払い対応の講座が複数あります。1ヶ月あたりの支払い負担を軽くしたい方におすすめです。カードでの分割払いや教育ローンによる支払いが可能かどうか、パンフレット等で確認をしてみましょう。

給付条件を満たしてから受講する

雇用保険加入期間などの条件を満たして給付金の対象者になるという考え方です。時間をかけても、正しく条件を満たせないと給付金の対象者にはなれません。自分が給付金の対象になるには何を満たせば良いのか、スクールの担当者やハローワークでしっかりと確認をすることをおすすめします。

\最大10万円キャッシュバック!/ 資料請求で簡単エントリー!
日本語教師の講座の資料請求(無料)

<最新情報>日本語教師養成講座も対象になる!教育訓練給付金の申請期限が緩和されました

2024年4月1日より、厚生労働省による教育訓練給付制度の申請期限が緩和されました。
これまでは、受講開始日の原則1カ月前までに書類を提出する必要がありましたが、今後は、提出期限が受講開始日の原則2週間前までとなります。

より給付金の支給申請がしやすくなりますので、費用面で日本語教師養成講座の受講を迷っている方は、この機会にぜひご検討ください。

参考:教育訓練給付制度

\最大10万円キャッシュバック!/ 資料請求で簡単エントリー!
日本語教師の講座の資料請求(無料)

新しい給付金制度「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」がスタート!対象校も紹介!

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」とは?

2023年、経済産業省によりスタートした「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」。 個人のスキル習得とキャリアアップ支援のために実施されるもので、専門家によるキャリア相談やリスキリング講座の受講、転職支援などのサービスを受けることができます。さらに、転職を実現し、継続就業すれば、受講料の最大70%(56万円)の受講料の給付金を受け取ることが可能です。

サービスを受けられる条件として、「サービス登録時と初回面談時に在職者であり、雇用主の変更を伴う転職を目指している方」と提示されています。当てはまる方はぜひ検討してみてください。

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象事業者となっている日本語教師養成機関をご紹介します。

行知学園日本語教師養成講座(通学/東京)

行知学園日本語教師養成講座は、新宿の高田馬場で開講されています。「外国人が日本で日本人と共存」に向けて手助けできる日本語教師の養成を目指している行知学園では、特に実習・模擬授業に力を入れています。200時間以上を超える実技カリキュラムでは、初級レベルだけでなく、上級レベルの指導法を習得できます。

関連記事:行知学園日本語教師養成講座の詳細

KEC日本語学院(通学/東京・大阪・京都・兵庫)

大阪を中心に関西圏に5校、東京に1校を開講しているKEC日本語学院。講座修了後すぐに現場で活躍できるよう、1人当たりの実習回数が多く設けられており、実践力を養える点が大きな特徴です。また、職員が日本語学校情報を把握しており、手厚い就職サポートを受けられる点も魅力の一つです。

関連記事:KEC日本語学院の詳細

ルネサンス日本語学院(通学/東京・名古屋・大阪)

ルネサンス日本語学院は東京・名古屋・大阪の3拠点で開講しています。日本語教師養成講座420時間コースは、eラーニングと通学を組み合わせて、自分のペースで学習を進めることが可能。通学モデルもライフスタイルに合わせて選ぶことができるので、仕事や子育てなどと両立して勉強したい方にもおすすめです。

関連記事:ルネサンス日本語学院の詳細

出典:経済産業省/リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

まとめ

教育訓練給付金やリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業を活用して日本語教師養成講座を受ける方法、および対象スクールを紹介してきました。教育訓練給付金は誰でも受けられるという制度ではありません。

給付金の対象者になりそうであれば、無料の資料請求や問い合わせで詳細を確認してみるのが次の行動ステップとなります。一方、対象者ではなかった場合は、次にどのような選択肢(詳細は前項を参照)をとって行動するのかがカギとなります。時間をかけて対象条件を満たすか、あるいは別の方法で安く受講するか。好みや考え方に合わせて方針を決めてみてください。

\最大10万円キャッシュバック!/ 資料請求で簡単エントリー!
日本語教師の講座の資料請求(無料)

日本語教師の講座選びなら
BrushUP学び

BrushUP学び 日本語教師を学ぼう
BrushUP学び

BrushUP学びは日本語教師養成講座や日本語教育能力検定試験の対策講座など、日本語教師を目指せるスクールの情報をまとめたサイトです。エリア別にまとめて比較でき、とても見やすいです。

日本語教師の資料請求はこちらから