行知学園日本語教師養成講座

日本語教師と好相性!キャリアコンサルタントとは?

更新日:2024/06/28

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日本語教師と好相性!キャリアコンサルタントとは?

日本語教師を目指している方や現在日本語教師として働いている方で、「留学生の進路指導のスキルを身に付けたい」「希望する進路の実現をサポートできるようになりたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。

本ページでは日本語教師としてキャリアアップを目指す方におすすめの資格「キャリアコンサルタント」について、資格の内容や取得方法、なぜ日本語教師の仕事と好相性なのかを解説していきます。是非参考にしてください。

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キャリアコンサルティングとは?

キャリアコンサルティングとは、キャリアに関する相談を受け、助言や指導を行うことです。日本語教師であれば、学習者のスキルや経験、考え方、興味関心などをカウンセリングで聞き取り、その人に合ったキャリアの選択や能力開発の向上に向けた計画や情報を提供します。

キャリアコンサルティングは一般企業や、ハローワーク、教育機関など幅広い分野で利用されており、働く方や求職中の方、学生の方などのキャリアに関する悩みやさまざまな問題の解決に役立っています。

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キャリアコンサルティングに役立つ資格はある?

キャリアコンサルティングを行える専門的な資格として代表的なものが、2016年より国家資格として認められた「キャリアコンサルタント」です。

近年の採用活動ではキャリアコンサルティングの知識・技能を身につけている証として「キャリアコンサルタント」の資格を持っている人材を採用する企業も増えています。

「キャリアコンサルタント」として仕事をするためには「キャリアコンサルタント試験」に合格し、キャリアコンサルタント名簿に登録する必要があります。「キャリアコンサルタント」の資格取得後さらに、コンサルティングの技能について図る国家検定の「キャリアコンサルティング技能検定」を取得するとさらにスキルアップを目指せるでしょう。

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キャリアコンサルタントの資格では何を学ぶ?何が身につく?

キャリアコンサルティングに関する専門知識・技能

キャリアコンサルティングが社会の中でどう機能するかといった社会的な意義や、コンサルティングを行うための知識・技能、カウンセリングの知識・技能など、専門的に深く学ぶことで、実際にキャリアコンサルティングでの問題解決ができるようになります。

体系的に学びたい方は厚生労働大臣が認定する「キャリアコンサルタント養成講習」を受講してみましょう。

カウンセリングに関する専門的な知識・スキル

キャリアコンサルティングでは、相談者である留学生や外国人の方のキャリア形成に、どのようなサポートが必要か判断するため、相談者について深く理解することがとても大切です。

そのためには、カウンセリングの進め方の理論や技法、メンタルヘルスの知識などが重要になります。相談者との信頼関係を築くことで、より相手のことを深く理解することができ、適格でスムーズなカウンセリング可能となります。

職業能力開発に関する知識とスキル

キャリアコンサルティングでは、キャリア形成のために、職業能力をアップさせるための知識を、相談者に提供する必要があります。例えば日本語教師であれば、就職を考えている外国人人材に対して、その人がどんなスキルを持っているのか分析したり、新しいスキルが必要なら、どのようなことを学べばよいのか、どのような資格があれば仕事に繋がるか、教育訓練はどこで行われるかなどの情報を入手し、わかりやすく説明することが重要です。

キャリアコンサルタントになるための学習では、能力評価の方法や、教育訓練プログラムの提供について、さらに最新情報の取り入れ方などの知識やスキルを身につけられます。

ライフステージに関する知識

キャリアコンサルティングをする上で、留学生や外国人の方などの相談者の人生設計やライフステージの話は、切っても切り離せない大切なポイントです。その人がどのような人生設計を描いているか、その人のタイミングや状況によって必要となる助言やサポートは様々です。

例えば、出産を控えている女性や、育児中の方は、働く時間や場所・内容が制限される可能性があります。適切なアドバイスをするためには、個々の事情や課題に寄り添った課題解決の方法を提示しなければなりません。そのようなライフステージに関する知識を身につけることで、様々な人のキャリアに関する悩みに寄り添うことができるようになります。

キャリア形成、キャリアコンサルティングが実践できるようになる

外国人人材のキャリアコンサルティングをするためには、適切な支援を行うための支援ネットワークや専門機関への紹介や、効果的な支援をするための情報を入手して提供しなければなりません。その中で、環境や社会とのつながりを作る力が必要となってきます。

また、支援に立つ側の姿勢や心持ちも重要です。キャリアコンサルタントの学習では、支援者として個人の人生にかかわる大切さを学び、個人の生き甲斐や働き方を大切に理解していく姿勢も身につけられるでしょう。キャリアコンサルティングの様々な分野のスキルを合わせて、満足度の高い助言や指導ができるようになります。

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キャリアコンサルタントの資格を取るには?

キャリアコンサルタント養成講座ルート

キャリアコンサルタント試験を受けるためには受験資格を得る必要があります。そのひとつとして、厚生労働大臣が認定するキャリアコンサルタント養成講座を修了するという方法があります。資格を取りたいけれどキャリアコンサルティングの経験がないという初心者の方も、資格取得を目指すことができます。

キャリアコンサルタント養成講座では約150時間程のカリキュラムがあり、講義やグループワークなどの実践演習で学ぶことで、キャリアコンサルタントに必要な知識と技能をしっかりと身につけられます。

2024年度現在は24の機関で講座が設けられており、金額は20万から40万円前後必要となります。授業形態は対面授業やオンライン授業など講座によって様々な形態になっています。下記の「キャリアコンサルタント養成講座一覧」で講座を検索できますので、自分に合いそうな講座をよく吟味して選びましょう。

>>キャリアコンサルタント養成講座一覧

実務経験ルート

キャリアコンサルタント試験を受けるための受験資格を得るもう一つの方法として、「キャリアコンサルティングの実務を3年以上経験していること」が挙げられます。

現在、一般企業や教育機関などで働いていて、会社の人事関係の部署で社員のキャリアに関した職業相談を行っていたり、学生に対して就職相談受ける仕事をしている、などの実務経験を3年積んでいる方は、受験資格を得られるかもしれません。

厚生労働省やキャリアコンサルタント試験のWebサイトなどで自分の実務経験が受験資格に該当するか、詳しく確認してから、「実務経験証明書」を提出して受験に臨みましょう。

試験に合格する

受験資格を得た方は、キャリアコンサルタント試験を受験しましょう。試験は厚生労働大臣が登録した試験機関「特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会」と「特定非営利活動法人日本キャリア開発協会」で年3回実施されています。学科試験と実技試験があり、学科試験はマークシート方式で、実技試験は設問に解答する論述試験とロールプレイと口頭試問をする面接試験があります。

キャリアコンサルタントの資格はスキルを身につけることが受験資格に必要となってくるので、国家資格の中では合格率は平均で60%前後と比較的高くなる傾向があるようです。無事試験に合格したら、キャリアコンサルタント名簿への登録をして晴れてキャリアコンサルタントとして仕事ができるようになります。

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まとめ

今回は、日本語教師と好相性のキャリアコンサルタントについて、仕事内容や身につけられるスキル、資格取得方法などをご紹介しました。

キャリアコンサルタントは、日本語教師の仕事の幅をさらに広げられる資格です。日本語教師を目指している方も現在、日本語教師として働いている方も、キャリアアップとして資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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